ひさしぶりです。
あけましておめでとうございます。
最近また、地震が増えてきて心配な毎日ですが、
とりあえず元気に過ごしています。
ここのところ個人的に気になるニュースといえば
「SOPA(オンライン海賊行為禁止法 Stop Online Piracy Act)」
の問題です。
Wikipedia英語版が抗議のためにサイトを一時停止しています。
アメリカ議会の、この法案に抗議しているのは他に
Facebook、Twitter、YouTube、eBay、Google、Mozilla、Yahoo、AOL、Amazon等々。それからホワイトハウスも不支持を表明しています。ものすごいメンバーですね。
「オンライン海賊行為禁止法」という名称だけ聞けば
「いったい何が問題なの?」と不思議に思ってしまいますが、この法案が通ってしまうと、とんでもないことになってしまいます。
ちなみにこの法案の要点は
・著作権侵害コンテンツを含むサイトへのアクセス遮断をISPに命令できる(DNSブロッキングなどによってISPが通信を遮断するようになる)
・著作権侵害コンテンツが1つでも含まれていればサイト全体を停止できるとも解釈可能な表現になっている
・著作権侵害コンテンツへの資金提供を停止させる(GoogleなどのAdネットワークや、PayPalやVisaなどに対して、著作権侵害コンテンツを含むサイトとの取引停止命令を出せるようになる)
・ 検索エンジンの検索結果から著作権侵害コンテンツを含むサイトの削除を命令できるようになる
・著作権侵害コンテンツのホスティングだけではなく、著作権侵害コンテンツへのリンクも対象
(atmarkit.co.jp引用)
つまり、この法案が通過してしまえば、事実上、現在のweb活動は停止してしまうことでしょう。
今の中国のweb状況より自由度がなくなってしまいかねません。
ブログやツイッターや多くのSNSは真っ先に消滅してしまうでしょうね。
また、アメリカで適応されれば、当然日本にも波及してきます。
このブログでも何度も取り上げている「著作権」の問題が、ここにきて大きな爆弾となって破裂しそうな状態というわけです。
ものを創る仕事に携わっている以上、著作権が保護されなければ、とても困ってしまう反面、著作権という権利自体が化物のように膨れ上がり、すべての事象を飲み込んでしまうようなことになるのも、それはそれで大問題なのではないかと思います。
とにかくこの法案がどういった結果に行き着くのか、とても気になります。
あけましておめでとうございます。
最近また、地震が増えてきて心配な毎日ですが、
とりあえず元気に過ごしています。
ここのところ個人的に気になるニュースといえば
「SOPA(オンライン海賊行為禁止法 Stop Online Piracy Act)」
の問題です。
Wikipedia英語版が抗議のためにサイトを一時停止しています。
アメリカ議会の、この法案に抗議しているのは他に
Facebook、Twitter、YouTube、eBay、Google、Mozilla、Yahoo、AOL、Amazon等々。それからホワイトハウスも不支持を表明しています。ものすごいメンバーですね。
「オンライン海賊行為禁止法」という名称だけ聞けば
「いったい何が問題なの?」と不思議に思ってしまいますが、この法案が通ってしまうと、とんでもないことになってしまいます。
ちなみにこの法案の要点は
・著作権侵害コンテンツを含むサイトへのアクセス遮断をISPに命令できる(DNSブロッキングなどによってISPが通信を遮断するようになる)
・著作権侵害コンテンツが1つでも含まれていればサイト全体を停止できるとも解釈可能な表現になっている
・著作権侵害コンテンツへの資金提供を停止させる(GoogleなどのAdネットワークや、PayPalやVisaなどに対して、著作権侵害コンテンツを含むサイトとの取引停止命令を出せるようになる)
・ 検索エンジンの検索結果から著作権侵害コンテンツを含むサイトの削除を命令できるようになる
・著作権侵害コンテンツのホスティングだけではなく、著作権侵害コンテンツへのリンクも対象
(atmarkit.co.jp引用)
つまり、この法案が通過してしまえば、事実上、現在のweb活動は停止してしまうことでしょう。
今の中国のweb状況より自由度がなくなってしまいかねません。
ブログやツイッターや多くのSNSは真っ先に消滅してしまうでしょうね。
また、アメリカで適応されれば、当然日本にも波及してきます。
このブログでも何度も取り上げている「著作権」の問題が、ここにきて大きな爆弾となって破裂しそうな状態というわけです。
ものを創る仕事に携わっている以上、著作権が保護されなければ、とても困ってしまう反面、著作権という権利自体が化物のように膨れ上がり、すべての事象を飲み込んでしまうようなことになるのも、それはそれで大問題なのではないかと思います。
とにかくこの法案がどういった結果に行き着くのか、とても気になります。