頑張れ「オオカミ少年」

「忘れぬ」教訓伝承誓う 阪神大震災から10年

連日ニュースで流される津波の映像は凄まじいものがあります。
戦場を駆け巡ったカメラマンや、事故現場での活動が多い救急隊員が「見たことも無い」状況だと語るように、巨大な自然災害の持つ破壊力には想像を越えたものがあるようです。

阪神淡路の大地震の時、僕は東京にいました。
「スマトラ沖」や「新潟地震」と同じように、ニュース報道が繰り返されるたび増えていく被害状況。コンクリートの構造物が紙玩具の様に潰れてしまっている様子には、身に迫る衝撃を受けたものです。

あの当時、炎に包まれた神戸の街に事情によっては住んでいたかもしれない状況もありえたので、正直「助かった」とも思いました。でもやはりだからといって、今すぐ自分の住んでいる土地があのような「惨状」になる事を想像し、対策を考える事はその時点でそれほど真剣に考えていなかったような気がします。

震災の後インタビューを受けていた人が
「関西でまさかこんな大きな地震が起こるとは思わなかった」
と言っていたように、誰だって何十年、何百年に一度か二度の災害を日々気にしながら生活できるものでもありません。でも、今回スマトラ沖の津波で、沖に引いていく海を見て「村民」に避難を呼びかけて救った少女のように、知識と準備と咄嗟の判断力が「生死」を分けることが充分ありえるので、仕事の合間にでもちょっと防災の事を意識してみてもいいかもしれませんね。

一昨年「首都圏に大地震が起こる!」と発表して実際は起こらなかった地震研究者がいましたけれど(東北や北海道では大きな地震がありましたが)、僕はあれはいいことだと思います。
その後ネット上で独自に地震前兆を報告する人が増えたりもして、ずいぶん「防災」気にかける人が僕の回りでも増えました。

「防災」は「防犯」と同じです。
何時自分の身に降りかかってもおかしくは無い。

自称「地震研究家」の人にはこれからも大声で、気になる事があれば「地震が来るぞ、地震が来るぞ」と叫びつづけて欲しいと思います。
その度「避難」する人はいないでしょうが、何人かは「もしかすると・・」と思って非常食や避難経路を見直すかもしれないので。

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by gqgweb | 2005-01-17 10:34 | ■日常感想