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「大塩平八郎の乱」


<福田首相>ガソリン値上げ「苦しい判断だった」

まずは単純な感想から。
ガソリンの値段は安いほうが嬉しいです。

次は疑問
●道路特定財源制度っていうのはそもそも道路の維持や整備費の為に作られた税制度です。いまではその使途が拡大解釈されてさまざまな分野に使われているわけですが、それは、いつ、誰が、どのような承認によって決定した事なのでしょうか?
●今回の騒動は難しい事を抜きにすれば「暫定税率」分の有る無しでガソリン価格が上下したわけです。で、この「暫定税率」。道路整備五ヵ年計画の財源不足を昭和49年度から2年間の「暫定措置」として実施してきたようですが、それがそのまま今まで期間延長されてきた。なぜこれほどまで長い間延長されていたにもかかわらず「本則税率」に変更しなかったのでしょうか?
●「一般財源化」が良いことのような印象をうける報道も多いですけれど、そもそも自動車使用者から集めた税金を一般財源として扱う事は問題ない事なのでしょうか?
●「ガソリンの値段が下がって車を使う人が増えるとCO2が増えてしまう」とか言ってる議員の人がいました。それに対してよく言われていたのが「だったら自動車の為の道路作ったって同じことじゃん」って意見でした。なるほど。そうですね。高速道路なんて歩いちゃだめだし。
そういったわけで、CO2の問題を持ち出すのであれば、なぜ公共交通機関の充実、歩道、自転車道の充実をもっと図ってこなかったのでしょう?やってる?ってほどは実感として進められていないですよね。僕は自転車をよく使うので。
また、京都議定書の国としたら、公用車などは早急にすべてガソリンを使わない自動車に変えるべきだと思います。もしくは自転車。ソーラーカーや水素エンジンの開発にガソリン税をもっと使っていれば、今頃原油の上下で国民が苦しむ事もなかったのでは?

勉強不足なので、次々にこういった疑問がわいてきます。

年金やガソリンの問題で、みんなの不満がパンパンになって、幕末みたいにならないといいですけどね。
福田さん。
by gqgweb | 2008-04-30 23:16 | ■日常感想