「末期の酒」

<内閣改造>1日大幅改造 町村長官は留任

大臣の椅子が選挙対策の箔付けや道具になっている現状では、内閣改造を行っても見かけが変わるだけで国の運営に大きな変化はみられないでしょう。
これは政権が交代したとしても同じ事です。

行政を司るはずの内閣(各大臣)に実力がなく、官僚に実権があるわけですから、首が変わっても中身が変わらないのです。藤原全盛期の帝や、北条氏が執権だった頃の将軍と同じで、大臣職が飾りでしかない。

しかも失策があった場合、マスコミが叩くのも、わかりやすい大臣ばかりです。
官僚上層部の責任を追及して、そっくり入れ替えらせるほど、今のマスコミには、やる気も力もないようです。

総辞職、内閣改造、政権交代。
時に多少ムードに変化が出たりはしますが、根本は何も変わりませんでした。
過去、社会党が総理大臣の職についたり、日本新党が政権を握ったりしましたが、劇的な変化はありませんでした。そりゃあ、実権を握っている人々の考え方が変わらない限り、変化が起きるわけが無いのです。

これまではそれでもよかったでしょう。
なにしろとりあえずは恙無く(笑)国を保てたわけですから。

ただし、世界中で大きな変化が起きている現在、今まで通りでは、この国は存続不可能に陥ってしまいます。

内閣改造ではなく、命がけで日本を改造する気概のある政治家を皆が選び出さない限り、ズルズルと日本は滅びていく事になりそうです。

大企業や大学、銀行や地方自治体や国家が、潰れることが無いという神話は、もうずいぶん過去の話なのですから。
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by gqgweb | 2008-08-01 10:44 | ■日常感想