「これは、現実の映像です。」

日本人合唱団が追悼音楽会 9・11から7年


2001年9月11日、火曜日。

その日は台風が来ていた。
仕事を早めに終え、帰宅してテレビのチャンネルをNHKのニュースにあわせる。

妻は食事の用意をしていた。
2人の子供は2階の寝室で寝ていた。

テレビの画面には、青空をバックにビルが煙を上げている映像が流れていた。
ニューヨーク、世界貿易センタービル。

なんだろう?

やがてそのライブ中継の画面に、もう一機飛行機が現れ、ビルに吸い込まれてゆく。
爆発が起きる。
NHKのアナウンサーが、驚きの声を上げる。

なにがおきているのだろう?

妻を呼び、大変な事が起きているようだと話をする。
妻は、映画じゃないのか、と聞き返す。
携帯電話で友人に電話をする。
友人もニュースを見ていた。

これは、現実に起きている事なのだろうか?

テレビは刻々と状況を伝えている。
どうやらテロのようだ、ということがわかってくる。

テロ?

そして、アメリカ国防総省、ペンタゴン炎上の情報。

黒煙を上げるペンタゴンの映像が、画面に映し出されたのを見た時、
ようやく、とてつもない恐怖と衝撃が湧き上がってくる。

これは、現実に起きている事なんだ。




あれから、7年。

今も僕は生きているし、アメリカもアメリカのまま存在している。

でも、NY、世界貿易センタービルはもうない。
そこで今日も働いているはずの、沢山の人の日常も、もうない。

日本には、また台風が近づいている。
[PR]
by gqgweb | 2008-09-11 11:39 | ■日常感想