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by GQG
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「癌米」


事故米、病院給食に納入 近畿の119カ所に転売

あなたの親戚や友人に、癌で亡くなったり苦しんだりしている人はいないでしょうか?

今回、流通してしまっていた、カビが生え農薬を含んだ米が原因だとしたら、どうしますか?

汚染米食ってた関西人、九州人はガンになります(うらたん)

「【アフラトキシン】 は地上最強の天然発癌物質であり、主に、肝細胞癌を引き起こす原因物質として知られている。ラットを使用した実験では、15ppb(10億分の15)を与えれば「100%」肝臓ガンを生じるのである。
サリン    100mg  
青酸カリ   4.4mg
そして・・・  アフラトキシン 0.0006mg 
人生の中で食べた食品の中に一粒でもまざっていたらアウトってレベル。調理用の酒に入ってたりいろいろ。調理では分解せず食品中に残る。油で揚げても駄目。 」
(うらたん)

テレビのニュースでは、ただ「カビ」と報道されている「アフラトキシン」。
猛毒です。

「原発性肝癌は、胃癌、肺癌についで死亡者数第3位の癌で、最近の20年間で死亡者数が約3倍と増加しています。男女比では3:1と男性に多く、また地域分布では西日本に多いとされています。」(済生会病院HP)

今回汚染米が多く流通していた地域と、なぜか重なる肝臓癌多発地帯。

今後、この汚染米問題は、どういった展開となるでしょうか。
農水省は
「人体には影響はほとんど無い。毒は検出されない」
と言い続けるでしょう。
「ネットなどで危険が騒がれているが、落ち着いて欲しい。健康な成人には健康被害は出ない」
と言うかも知れません。

なにかと似ています。
そう、「薬害エイズ」や「イタイイタイ病」、「森永ヒ素ミルク中毒」や「アスベスト問題」の始まりの頃。

しかも、今回はその流通経路が多岐にわたるうえ、加害企業、被害企業とも、どのくらいあるのか見当がつきません。スポンサーで成り立っている民放各社や、国側の情報をそのまま流しているNHKが、今後どこまで真相を報道できるのか、疑問が非常に残ります。

テレビのニュースで、今回問題になっている米を見ましたが、カビだらけで変色していました。あれをいったいどうやったら人に食べさせる気になるのか、驚くばかりです。
まあ、当の三笠フーズの社長は「自分は食べない」と言っていましたけど。

もし数年たって、肝臓癌にでもなったら、ああ、三笠フーズのなにかを食べていたんだな、って思い出すかもしれません。農水省は「自分達に責任はない」っていっているし、いつの間にか主食も晩酌も安心して口に出来ない国になってしまっていたんですね。日本。
by gqgweb | 2008-09-11 22:27 | ■事件感想