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「ハーモニカ吹いて逮捕」


「ヤクザのみかじめと同じ」人気ドラマー・ファンキー末吉がJASRACに激怒!

「ロックバンド・爆風スランプで活躍し、LOUDNESSの二井原実、筋肉少女帯の橘高文彦らとのバンド・X.Y.Z.→Aのほか、中国でも演奏活動を行うドラマーのファンキー末吉。彼が経営する音楽バー「Live Bar X.Y.Z.→A」に社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)から「著作者の財産を守るため、著作権料を払いなさい」と著作権料の支払いを求める手紙が届き、ファンキーはJASRACの不可解な料金徴収法に激怒。「これではヤクザのみかじめと同じである。ちゃんと著作権者に分配しろよ!!」と憤り、弁護士にも相談し、JASRACと数カ月にも渡る交渉を行っている。」(日刊サイゾー)

「 JASRACは飲食店、ライブハウス、カラオケ店のほか、放送事業者、動画サービスのYouTubeやニコニコ動画とも包括的利用許諾契約を結んでいる。この契約は厳格で、過去にさかのぼって使用料を請求することでも知られている。

 東京・練馬のスナックでビートルズの「イエスタデー」などをJASRACの管理楽曲を許諾を得ずにハーモニカやピアノで演奏していたとして、当時73歳の男性が著作権侵害で逮捕され、東京地方裁判所は2007年1月に、懲役10カ月、執行猶予3年(求刑懲役10カ月)の有罪判決を言い渡している。また、障害者が働く喫茶店や、地方のダンス教室も管理楽曲を使用したとして著作権料を要求され、その支払いのために閉店に追い込まれた例もある。」
(同上)

「坂本龍一、平沢進などJASRACの管理体制に疑問を抱くアーティストも多く、今回、ファンキーが問題提起しているように管理体制には、明確だと言い難い部分もあり、今後も、JASRACはその点をアーティスト、コンテンツホルダーなどと活発な議論を行い、時代に即した制度に変えていく必要があるだろう。」(同上)

自分の曲が演奏されていても、JASRACによって集められた著作権料が払われることなく暮らしている作曲家も多いのかもしれませんね。
管理してる人の分け前が一番多そうな予感(笑)
by gqgweb | 2009-11-17 13:57