「初日の出はどちらの空から昇るのか」

<民主党重点要望>ガソリン税率維持、子ども手当に所得制限

「民主党は16日、10年度の予算編成に向け、整備新幹線や高速道路の整備など全18項目の重点要望をまとめ、小沢一郎幹事長が鳩山由紀夫首相に提出した。衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込んだ揮発油(ガソリン)税などの暫定税率撤廃方針について、税率水準の維持を求め、方針転換を促した。また、子ども手当に関し、所得制限の導入を明記した。」(毎日jp)

刻々と変化する社会情勢にあわせて臨機応変に対応する。
マニフェストにこだわり過ぎて大局を見失ってはならない。
とてもよくわかるし、ある意味正しくもあるのでしょう。

しかしこれは「マニフェスト」というものの価値をものすごく下げてしまいます。
もう、マニフェストにうたわれているから支持をする、というわけにはいかなくなります。
実現されることの無い、耳障りのいいプランを提示されても、実現されない事が証明されてしまうわけですから。

自民党時代も度々こういったことがありました。
民主党はさらにその上をいく勢いです。
今後、選挙期間中、実現不可能であってもみんなが喜ぶ(騙される)すばらしいマニフェストを掲げる政党が増えないといいのですが。

民主党は、今回のマニフェストの目玉を次回の参議院議員選挙目前まで引っ張っておいて、選挙前に一気に実現する、といった効果的な選挙手法があります。
マスコミは報道がしやすいし、多くの人の支持を勝ち取ることが出来るでしょう。

自民党は、民主党にくすぶる疑惑を追求し、崩していくしかないのですが、自分達の暗部までさらけ出してしまう恐れがあるためになかなか強く出られない様子です。
今回民主党がマニフェストを骨抜きにしてしまえば、次の選挙で自民党が民主党のようなバラ色のマニフェストを用意しても、「どうせムリだろう」という空気が漂って効果が出ない可能性があります。そういった意味で、マニフェストが少しずつ修正されるのには、民主党の選挙対策でも意味があるわけです。

現在日本国内の政治は、中国&イギリスとアメリカの大きな駆け引きのなかに組み込まれている様子です。アメリカが本気で潰しにかかれば、ロッキード事件の頃のように、小沢さんや鳩山さんを監獄に引きずり込むのはいとも容易いことでしょう。しかし、いまひとつ強硬な動きが見えないところをみると、しばらくアメリカが自国を立て直すために、極東地区の管理を中国に委託した可能性があります。
小沢さんや鳩山さん、あえて言えば自民党福田元首相や麻生前総理の動きも、それを踏まえたうえでの行動のような気がします。
よくわかりませんが、小沢(実質)政権は今の日本が選択するしかない汚れた舵取りを、一手に引き受けているのかもしれません。

歴史を振り返ってみれば、中国やアメリカのような大国に、日本は何度も振り回されています。戦勝国であった一次大戦後も、敗戦国になった太平洋戦争後も、ずいぶん騙されてきました。今回もアメリカや中国が、自分達の都合でどう豹変するかはわかりません。
小沢(実質)政権はその事を良く考えて、日本を動かして欲しいと思います。


ホント、頼むよ。
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by gqgweb | 2009-12-17 10:18 | ■噂話感想