カテゴリ:■読書感想( 29 )

「クロマティ高校」

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いや、あらためて読んでみてるけれど、やっぱ傑作だな。
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by gqgweb | 2010-08-27 16:28 | ■読書感想

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しばらく小説読みの週間が続いたので、溜まっていたほかの本をまとめて読ました。
筒井康隆「アホの壁」
武田知弘「教科書には載っていない!戦前の日本」
越中矢住子「ミツバチは本当に消えたか?」
ホリエモンXひろゆき「なんかヘンだよね・・・」
etc

で、ホリエモンとひろゆきの「なんかヘンだよね・・・」が、なかなか面白かったです。
対談なんだけど。
二人とも、たてまえの発言が少ないので、意見が食い違っても会話が破綻してないです。
それぞれがそれぞれの立場でホントの事を話してる。
正しいことを言ってるわけじゃないけど(笑)。

これが以前話題になった、勝間和代さんとひろゆきの対談のように、
正しい(と思われている)発言とホントの話がぶつかっちゃうと、とんでもない事になっちゃう。
まあ、あれはあれで面白かったけど。

ひろゆきとホリエモンはちょうどよく力が抜けてて、いろんなヒントが話の中に隠されてました。
最後のほうには、お金とは何か、お金の代わりになるものはなにか、っていう話がでてきます。
一度フジテレビを買おうとしたほどの、「拝金」の世界を潜り抜けたホリエモンの話だけに、
なるほどな、と思いました。
別に奇抜な意見じゃないので、興味がある人は今度手にとって読んでみてください。

政治家がなぜ何代もお金持ちなのか、っていうカラクリも、さらっと会話に出てきます。
こういう事言っちゃうから、捕まったりしちゃうんだよね。
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by gqgweb | 2010-08-20 14:39 | ■読書感想

「ダットくん」

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ダットくん。
昔々の「おかあさんといっしょ」のキャラクター。
花火大会で実家に集まった親戚の子供が、どこかから引っ張り出してきて読んでいたみたいです。
裏を見ると、僕の名前がひらがなで書かれていました。
昭和43年発行の本でした。
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by gqgweb | 2010-08-09 09:50 | ■読書感想

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「歌舞伎町・ヤバさの真相 」(文春新書) 溝口 敦 著

読んでみました。
新宿歌舞伎町の歴史を丁寧に、執拗に紐解いてくれています。
一見、歌舞伎町という街だけに焦点を当てているようにみえながら、
日本の政治、経済、文化の持つ危うさと胡散臭さがきちんと書き込まれています。

江戸期から戦前、戦後から現在まで、
なぜ政治や芸能にヤクザの影がいつまでもチラつくのか、
なぜ日本とアジア周辺諸国との軋轢が未だに消えないのか、
現在の日本という国の形が、どういった経緯で形作られていったのかまでが、
著者ならではの取材も含めて、まさに「教科書に載っていない」裏の部分からサックリと描かれています。

歌舞伎町って、戦後「歌舞伎座」を誘致する予定だったからついた名前だったんですね。
結局戦後の資材不足で歌舞伎座はやってこなかったわけですが、名前だけが残った。
残念ながらいままで自分はそんなことも知りませんでした。はい。
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by gqgweb | 2009-08-16 14:18 | ■読書感想

首相「株屋は信用されない」 発言が週明け市場に影響も

「麻生太郎首相は21日、首相官邸で開かれた経済危機克服のための有識者会合で「『株屋』っていうのは信用されないんだよ」「預金と違って、株をやってるというと田舎では怪しい」などと発言した。」(KYODO NEWS)

図書館に行ったら面白そうな本があったので借りてきました。
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「大失言」情報センター出版局(2000年 第1刷)。

歴代の政治家や役人たちの大失言集です。
鈴木貫太郎首相(以下 役職は当時のもの)の「ポツダム宣言は黙殺する」(1945年)から、亀井静香政調会長の「過去にこだわるのは、百姓、町人のやること」(2000年)まで、ごつい失言が満載でした。

池田勇人首相は、まるで2009年現在の失言のような
「中小企業の5人や10人が倒産して自殺してもやむなし」(1952年)
なんて言っているし、中曽根康弘首相はオバマ大統領が聴いたら怒りでむせかえりそうな
「米国には黒人やプエルトリコ人がいるから、知識水準が低い」(1986年)
発言をしている。
渡辺美智雄政調会長も
「黒人は破産してもアッケラカンノカー」(1988年)
なんて言って大変な事になってます。

「ばかやろう」(1953年)発言であまりにも有名な吉田茂首相は
造船疑獄事件の時も
「金をもらって名前を隠すのは当然の人情」(1954年)
ってのがあります。すごいですね。
そういえば、今日ニュースでその吉田茂邸が全焼っていうニュースが入ってきていました。

鳩山一郎首相
「自衛のためなら基地を侵略してもよい」(1956年)

森喜朗組織委員長
「大阪はたんつぼ」(1988年)

塚本三郎委員長
「中南米の労働者はカス」(1988年)

加藤紘一官房長官
「長野県でエイズ患者が増えているのはオリンピック絡み」(1992年)

小沢一郎新生党代表幹事
「どの女といっしょに寝ようがいいじゃないか。」(1994年)

堀口勝正最高裁次長検事
「浮気の経験などが現場の活力になっている」(1999年)

言いたい放題(笑)。

ただ、こういった発言は前後の脈略もありますから、一部分だけ取り出すのもどうかとは思いますけれど。報道する側もそのあたりに気をつけないと

小沢一郎新生党代表幹事
「朝日新聞は「アカ新聞」か「ブラックジャーナリズム」かと思った」(1999年)

なんて言われちゃうから。

そんななか代議士の皆さんにも自覚があるのかないのか

小林武治法相
「国会審議はお祭り。声はでかいが中身はない」(1971年)

石原慎太郎環境庁長官
「大臣なんてくだらない」(1977年)

中曽根康弘首相
「野党はうそつき」(1983年)

天野光春建設相
「自民はミミズ、野党はアリンコ」(1987年)

瀬谷参院副議長
「自民党は粗大ゴミ」(1988年)

なるほど。そうなのか。

麻生首相や小沢民主党代表は、これからも年表に新しい失言を刻みそうな感じです。


「政治家の倫理と個人の倫理、社会の倫理とはものさしが違うんだ。政治家に古典道徳の正直や清潔などという徳目を求めるのは、八百屋で魚をくれというのに等しい」(1983年)秦野章法務大臣
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by gqgweb | 2009-03-22 14:24 | ■読書感想

「文庫本日和」

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金城一紀の「レヴォリューションNO.3」を読んでみました。
この人の作品は以前「GO」を映画で観ています。
本を読んだのはこれが初めてでしたが、とてもよかったです。

最近は横山秀夫と桐野夏生をよく読んでいます。

ということで、久しぶりに読んでいる本の事を書いておきました。

いい天気です。
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by gqgweb | 2008-11-21 13:55 | ■読書感想

a0011909_1735428.jpgなんていうか、ちょっとしたお知らせです。

ソフトバンククリエイティブ
サイエンス・アイ新書から
「家族で楽しむ! おもしろ科学実験
キッチンで作って・食べて・科学する」

って本が出ます。
2008年7月16日発売予定です。

著者は尾嶋好美さん。
イラストは、うちの妻が描いております。


a0011909_17373276.jpgというわけで、
今回はイラストやデザインを僕はやらずに、
久しぶりにお手伝いにまわりました。

楽しみながらも苦労の末、
ようやく出来上がりましたので、
よろしかったら是非
読んでみてください。

「家族で楽しむ! おもしろ科学実験
キッチンで作って・食べて・科学する (新書) 」
(←Amazon)

よろしくお願いします。

コマーシャルでした。
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by gqgweb | 2008-07-03 19:09 | ■読書感想

「廃墟本」

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中田薫・構成、中筋純・撮影「廃墟本(ミリオン出版)」。

全国廃墟巡りの本です。
「秩父鉱山村住宅街」や「びわ湖タワー」、「足尾銅山」の写真なんかもあります。

カラー写真満載で、見ているだけで廃墟に踏み入れたような異様な感じを受けます。

そんな中、神奈川県厚木市の「厚木恵心病院」の廃墟。
021ページ上段、「手術室跡」の写真左奥に変なものが映っていました。
男性の首から上がこちらを向いている。

初めは見間違いかと思いました。
例えば首っぽい何かとか。
でも、どう見ても首です。

心霊写真集なんかで見るようなボンヤリしたものではなく、はっきり映っているので、
人体模型の一部なのかなとも思いました。
それにしてもおかしい。

この著者は本文中やキャプションでけっこう細かく現場の内容を語っているので、
なにかこの件について書かれているかと思って読んでみたけれど、なにも触れられていません。

可能性としては
●やはり何か現場に置かれていた首的なもの
●こっそり隠れていた浮浪者が顔を出したところ
●著者が密かに出演(ヒッチコックの様に)
ってところでしょう。霊じゃなければ。

とにかく心霊系の本じゃないだけに、何気なく映ってしまっているこういうものは気味が悪いです。

気になるのでAmazonのレビューで調べてみたらやっぱり気がついてる人いました。
でも、なんだかはわかりませんでした。
なんなんだろう?
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by gqgweb | 2008-05-26 11:17 | ■読書感想

「最近読んだ本」

「人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート」
そうですね。

「水車館の殺人」綾辻行人
とにかく「時計館」までは順番に読んでいくつもり。

「後ろ向き」岸部四郎
つぶやき四郎って感じの本でした。

「またまたへんないきもの」 早川いくを 寺西晃
イラストも文章も素敵です。「へんないきもの」も、もちろん。

「オー・マイ・ガアッ!」 浅田次郎
ラスベガスに本気で行きたくなりました。まだ行ったことがない。

「ムー謎シリーズ タイムトラベルの謎」
「むー」。それでもこの本はまだ「むー」関連ではまともな方なんじゃないか。

「寺山修司から高校生へ 時速100キロの人生相談」寺山修司
この質問をしている高校生達、今いったい何歳くらいなんでしょうね?

「まぼろし旅行記」水木しげる
漫画。とにかく凄いです。「宇宙卵」の終わり方はスゲー。

「霧越邸殺人事件」綾辻行人
これは・・・・京極程ではないけれど厚い。この本を読み終わる頃具合が悪くなった。

「自立日記」辛酸なめ子
ホントに日記でした。

「柳柊二怪奇画帖 」柳柊二 大橋博之
画集です。こういう画って描いてみたいけどデッサンがあやふやで根気の無い自分には難しい。

「ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第」関暁夫
都市伝説先生ってハローバイバイの人だったんだ。

「異邦の騎士 改訂完全版」島田荘司
そういえば福岡で記憶喪失の男性がつぎつぎ見つかったらしいですね。謎ですね。

「猫に時間の流れる」保坂和志
あんまりなんでもない話なんでかえって記憶に残っちゃいます。

以上。
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by gqgweb | 2007-06-24 23:09 | ■読書感想

「新説!日本人と日本語の起源」安本美典(宝島社新書)読了。
著者の安本さんは計量言語学や日本古代史専攻の文学博士です。

言語学や法医学、遺伝子の研究結果など複合的な視点で「日本人」
と「日本語」の起源をときほぐしてあって、なかなか興味深い内容でした。

この種の本の中には
「日本人の起源は●●人」って断定している「トンデモ」系の本も多くて、それはそれで面白いんですけれど、こういったちゃんとした研究の結果導き出された新しい仮説も必要ですね。

エピローグにはこう書かれています。

「アメリカの英語は、もちろん、イギリスから来たものである。
しかし、2億7400万人をこえるアメリカの人口は、イギリスの人口約5900万人の約4.6倍である(1998年度の人口統計)。
アメリカの建国者たちはイギリスから来たが、人口の大部分がイギリスから来た、とはいいがたい。イギリスがからっぽになったわけではないから。
国が豊かになれば、いろいろなところから人が流れこみ、また、繁殖によって、人口は急激にふえるのである。
アメリカのような場合、アメリカの英語はどこから来たかという議論は成立しえても、アメリカ人はどこから来たかという議論は、正確には成立しにくい。
日本の場合も、古代人がどこかある地域から、もとの地域がからになるほど、大量に流れこんできたとみるのは、正しくないようである。」

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by gqgweb | 2007-05-11 06:06 | ■読書感想