「巨人の星」

ゴヤの「巨人」、実は弟子作品 プラド美術館が発表

「【パリ27日共同】スペインからの報道によると、マドリードのプラド美術館は26日、スペインの画家ゴヤ(1746-1828年)の作品として展示してきた「巨人」は、実際にはゴヤの弟子、アセンシオ・フリアが描いた可能性が強いとの結論を発表した。」


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ゴヤの「巨人」。
代表作のひとつと言われていた作品です。

こういった「弟子の作品」と言われるものが、過去の画家の作品には結構出てきたりします。
それから真筆だと思われていたものが後に贋作だって判定される場合もあります。
よく調べてみたら本人の作品じゃないよな、ってものですね。

で、そういった場合、それまでのそれらの作品の評価はなんだったのか、って事になります。
本人が描いたものでなければ、いきなり評価が下がってしまうものなのか。
作品そのものではなく、画家の名前(ブランド)が重要なのか。

このクラスの絵画は、作品というだけではなく、資産としての価値がとても大きいので、
本人の作品であるっていう証が重要になってしまうのは、しかたがない事なのでしょう。

そういったわけで、ゴヤの作品と勘違いされ続けていなければ、「巨人」も現在まで存在していたかどうかすら怪しいわけです。作品が生き続けたって意味においては、良かったのかも知れないですね。

「巨人」を描いたといわれるアセンシオ・フリアが生きていたら、
どんな気持ちなのか知りたいところですが、まあ、もうとっくにいないですからね。
フリアも画家だったわけだから、まさかこれ1枚しか描いていなかったって事もないだろうと思うので、他の作品がまだ現存しているなら観てみたいです。
残っているのかなあ。
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by gqgweb | 2009-01-27 11:47 | ■絵画感想

「努力と才能の人」

ジャニーズ「嵐」の大野智さんの作品展が表参道ヒルズで開催されているみたいですね。
僕は情報番組で作品をみただけなんですけれど、びっくりしました。良いです。

この「FREESTYLE」って個展、会場に行きたいんだけれど、
めちゃくちゃ混んでる様子でした。
どこか美術館でまた、きちんと作品展開いてくれないかなあ。
芸能人の作品って枠を超えてちゃんとした美術品としてじっくり鑑賞してみたいです。
ホントに。
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by gqgweb | 2008-02-22 11:06 | ■絵画感想

「模写修行」

2人の絵、並べて展示を 伊画家の弁護士が提案

スギ氏の友人の弁護士は「(和田氏の行為は)イタリアでも、日本でも犯罪だ。スギ氏の展覧会を開き、できれば、和田氏の絵の出来の悪さを示すために2人の絵を並べてほしい」と話した。

イタリアのメディアでもぼちぼち取り上げられ始めたようです。
この弁護士のいうような展覧会が開かれれば、かなり多くの来場者があるでしょうね。
今まで開かれていた和田氏本人の展覧会よりは盛況になることでしょう。

しかし、それにしても「絵画」っていうものが如何に「名前」で鑑賞されているかがよくわかるニュースですよね。
模写のような作品を展覧会で観ながら
「素晴らしいわね」
なんて会話もあったと思われるし、
和田氏は今春、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。受賞対象作には、スギ氏の絵に酷似する絵が多数含まれていた。賞は文化庁が主管している。
ってわけですから。

とにかくこの問題の決着がきちんとつくといいです。
今後、日本洋画界の評価や著作権問題にも大きくかかわってくる事ですから。


コピーされてしまったalbertosughi氏のサイト→http://www.albertosughi.com/
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by gqgweb | 2006-05-30 10:00 | ■絵画感想

NYの著名美術館にいたずら、英国人が自作をひそかに展示

ニューヨーク近代美術館、ブルックリン美術館、メトロポリタン美術館、米自然史美術館、ルーブル美術館、テート・ギャラリーに作品が展示されていた大作家。通称「バンクシー」。

これらの美術館すべてに作品が展示された事のある画家は殆どいないでしょう。初めてかもしれませんね。美術館のテーマが違いすぎる。そういった意味でも歴史的快挙です。

展示されていた絵も是非見てみたいのですけれど、この行為自体が立派な「作品」。

確かにちょっとイタズラが過ぎる感じもありますが、作品を「盗む」のではなく「展示」してきたわけですからね。おまけに「誰にも気づかれず3日間以上展示されていた」ってのは・・・美術作品なんて実はその程度のものなんです。

ああ、花粉症がツライ。

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by gqgweb | 2005-03-26 00:22 | ■絵画感想

バーコード革命

こんなのあり? デザインバーコードいよいよ登場

これは、盲点でした。
いいですね。
会社名も判りやすくてかっこいいし。

いや、ほんと、気がつかなかったなあ。

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by gqgweb | 2005-02-14 11:01 | ■絵画感想

申年の終わりに

「ブッシュ猿」の肖像で展覧会が閉会に

なんだろう?
何でダメなんだか?

時にはひどく「名誉毀損」な作品っていうのもあるけれど、これは
どうなんでしょうね。
この程度で展覧会が即時閉会しちゃうっていうのは、もしかすると
コレも話題作りなのかも。
そうでなくてもクリス・サヴィド氏にとっては悪い話じゃないですね。

だってこうして「世界中」にニュース配信されているわけだし。

北の某国だったら記事になる前に作者も作品もこの世から消えて
いることでしょう。

「遠くから見るとブッシュのような像になるが、近寄って見ると像は
沼地を泳ぐチンパンジーや猿」

美術品としてはどの程度のものなのか、
ちょっときちんと観てみたい気はします。
観たところで何がわかるってわけじゃないんですけれど。
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by gqgweb | 2004-12-15 11:15 | ■絵画感想

もう誰も止められない

動いて見える

止まってるはずなのに動いて見える。
本当ですね。
まったく「視覚」の不安定さには驚かされます。

そのうち「錯覚」だけでフラッシュのいらない「動画サイト」作れそうですね。
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by gqgweb | 2004-07-15 08:07 | ■絵画感想

信じられない人間の感覚

どう見ても違う色にしか見えない(追記)

これはちょっとって云うかだいぶ驚きました。

仕事柄「色」の扱いには気をつけていて「眼の錯覚」に関しても注意している方なんだけど久しぶりにビックリ。

それにしても調べてみるとホントに同じ色なんですね。
信じられん。
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by gqgweb | 2004-06-29 12:26 | ■絵画感想