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by GQG
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後ろから前から


立体動画を生中継、360度見える技術日立製作所が開発

SF映画ではおなじみの装置。

でも意外とSF映画で普通に見かける装置が現実に「そのまま」普及していく事って
少ないですよね。
携帯電話は十数年以前には確かに「未来」の通信機器でしたけれど、SF漫画でも
映画でも「主人公」が「秘密基地」との連絡に使う事はあっても、一般の人間が街中
でやたら携帯電話を使用している風景描いているものって少ないはず。
ある意味現実は「想像」よりも地味な部分で劇的に進化するもののようですね。

やっぱり「派手な未来像」って「空飛ぶ自動車」や「ボタン1つで料理が出てくる機械」
「テカテカのつなぎみたいな服」や「船の形をした宇宙船」なんて云うのが定番でしょう。

立体に浮かび上がる通信機器もそんな「派手な」未来装置の1つ。

でも、やはりこの機械の普及の鍵も「人間のエロ本能」に訴えたコンテンツが握る事に
なりそうですね。「360度」見ることができるメリットも一番生かされやすそうだし。

まずはラスベガスからの「ストリップショー生中継」とか「●●●な姿ライブ番組」とか、
ソフトオンデマンドの「リアルタイム立体AVシリーズ」とかね。

高額の「立体観賞装置」の値段が下がり、徐々に普及し始めた頃「ヨン様」みたいな
人気者のホログラフィー中継とかが増えてきて、教育やゲームに少しずつ浸透してゆく
事になるんじゃないかな。

ただ問題なのはこの装置、受信する場合は映写装置さえあればいいけれど、送る側に
なる為にはちょっとしたミニスタジオ並のスペースが必要になりそうな事。
開発過程でかなり小さくなっていくとは思いますけれど。

「リニアモーターカー」みたいに延々と「未来」のまんまって事にならないといいですけどね。

2015年頃にはお店にならび始めるのかなぁ?
by gqgweb | 2004-10-03 11:35 | ■物品感想