「世界を動かす陰謀組織はあるのか?」

<洞爺湖サミット>拡大会合で開幕…食糧・原油焦点に

洞爺湖サミットが始まりましたね。

主要8カ国(G8)を中心に、沢山の国の代表が集まって、いろいろ話し合いをするわけです。

日本のテレビニュースでは、環境問題に重点が置かれて報道されていますが、実際首脳間の話し合いで多く時間が割かれるのは、上記(リンク先)の記事にもあるように、
世界で進んでいるインフレと原油高騰の問題となるでしょう。

また、アフリカの主要国から代表が集まっている事から、石油以外の資源の駆け引きも繰り広げられるのだろうと思われます。

アメリカの住宅バブル崩壊後、初のサミットとなるので、報道されている以上に、結構重要な会合になるに違いありません。

サミットになるとよく「世界を動かす陰謀組織」の話題が持ち上がってきます。
例えばロイスチャイルドとかロックフェラーとか。
フリーメイスンやイルミナティなんかも有名ですね。
実際に、このサミットの源泉ともいえる日米欧三極委員会は、ロックフェラーによって設立されています。

では、はたしてこの「陰謀組織」といったものが世界を本当に動かしているのでしょうか?

これについてはYesとも、Noとも言えるでしょう。

これはちょっと視点を縮小して考えてみるとわかります。

学校で級長や部長、生徒会をやった事があったり、会社で取締役会議に出席したりしている人はわかると思いますが、そこではクラス全員でやる学級会や、会社の朝礼なんかでは発表できない話し合い(非公式会議)が行われているんじゃないかと思います。表向きは体育祭についての集まりであっても(もちろんその話が中心ですが)、不登校のクラスメイトをどうしようとか、班編成をどうしようかとか、そういった話が出てきたりしているでしょう。

こういった特定の選ばれた人の集まりで話し合われたオフレコの話が、実際クラス運営に影響を及ぼしたり、会社の命運を握っていたりする事は、実は非常に多くあります。何も知らない他のクラスメイトや、社員からみて、こういった話し合いを「陰謀」だと考えるのならば、陰謀史観といったものは存在する、って事になるでしょう。

特定の、数が決められた人達の集まりでは、そういったわけで、結構いろんな話がゴニョゴニョ話し合われています。
仲のいい友人同士の井戸端会議とそんなに変わらないんです。
偉そうな名前がついていたり、集まってる人が凄そうだったりして勘違いしがちだけれど、実際こういったことは、いたって単純で普遍的なものです。

特定の経営者ばかりが集まる、いろんな組織があったりしますが、ああいったものもそうです。
自殺してしまった(殺された説もありましたが)新井将敬代議士を支えていたB&Bの会や、その流れを汲む今年解散した日本ベンチャー協議会なんかもそうですね。
このての集まりでは、想像通り、いろんないろんなネタが話し合われています。
で、そこからある流れが生まれている事は、確かなのです。

ただ、こういった集まりで話し合っている人達が、自分が「陰謀」を画策していると思っているかというと、そうじゃない場合がほとんどでしょう。当たり前です。陰謀の話をしようって集まってるわけじゃないんだから。

そういったわけで、その方向から言えば、陰謀なんて存在しないとも言えるのです。

世界を動かしてると言われている、ユダヤの人や、フリーメイスンの会員、ロイスチャイルドやロックフェラーの人達なんかにしてみたら、
「え?なんで陰謀。まさか!そんなつもりは無いですよ」って事になるのかもしれません。まあ、なかにはホントに陰謀を企てている集団もないとはいえないんですけれど。

とにかく、今の世界を動かしているひとつの大きな会議、それは間違いなくこのサミットです。
この会議の後、数ヵ月の間に、世界の経済に、それなりの動きが目に見えて現れてくるでしょう。
それがいい方向になるのか、悪い方向になるのか、それはわからないです。

サイコロを振る行為は単純でも、出る目を予測するのは難しいですから。
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by gqgweb | 2008-07-07 16:33 | ■噂話感想